埼玉医科大学 病理学・中央病理診断部

学会発表

第107回日本病理学会総会


医学部4年生の松永洸昴君と5年生の三井絵里花さんが、2018年6月に札幌で開催された第107回日本病理学会総会の学部学生ポスター発表で「An autopsy case of systemic mastocytosis」と題する演題を発表しました。彼らは、昨年度、埼玉医大学部生の課外プロのテーマとして「CPC症例をまとめる」を選択し、その成果を今回の学会発表へ見事に結実してくれました。症例の担当病理医であった金先生(助教)をはじめ多くの先生から指導と助言をもらい、非常にレベルの高い症例報告ができ、座長の先生からもお褒めの言葉を頂きました。今回の経験を、これからの学習や臨床実習に役立てて欲しいと願っています。
(文責:医学部病理学教授 佐々木 惇)