埼玉医科大学 病理学・中央病理診断部

学会発表

第93回米国神経病理学会


2017年6月8日~11日の4日間開催された第93回米国神経病理学会に発表、参加しました。今年の学会はArie Perry先生(UCSF)が会長を務められ、LAのOrange Countyで開催されました。約220演題の発表、教育コース、Lectureにおいて最新の知見に関する情報や知識の整理を行うことができ、David N Louis教授(MGH, Pathologist-in-Chief)らの先生方とも歓談し、大変有意義な学会でした。
(文責:医学部病理学教授 佐々木 惇)


第58回日本臨床細胞学会総会(春期大会)


2017年5月26~28日に日本臨床細胞学会総会(春期大会)が大阪で開催され、「腺癌との鑑別を要したリンパ腫様型/形質細胞腫様浸潤性尿路上皮癌の1例」の演題で示説発表を行いました。希少例だったため、質問が相次ぎ興味深さが窺われました。
(臨床検査技師:土居美枝子)


第11回欧州神経病理学会


2016年7月6日~9日の4日間、第11回欧州神経病理学会がフランスのボルドーで開催されました。この学会は4年に1回、欧州各地で開催され、ヨーロッパの参加者が主体ですが、米国、南米、アジアからも参加者があります。今回の参加者は約320名で、日本からは佐々木を含む6名が参加しました。今年は、脳腫瘍WHO分類が改訂されたので、その動向に関する演題で活発な議論が交わされました。


105回日本病理学会総会


2016年5月の第105回日本病理学会総会(仙台)で本学の医学生が英文のポスター発表を行い、学部学生最優秀ポスター賞を受賞しました。医学部病理学では数年来、課外学習プログラムとしてESS(英語研究会)部活動をサポートし、日本病理学会総会での学生ポスター発表を続けてきました。活動は放課後や長期の休みに限られますが、顕微鏡を見たり、実験をしたり、文献を調べて討論を繰り返すなど、研究生活の一端を体験しながら、今回の受賞にたどり着くことができました。拍手喝采。


第104回日本病理学会総会


2015年5月2日、第104回日本病理学会総会が名古屋市で開催され、その最終日、本学のESS(英語研究会)の学生さんが参加し、ポスター発表を行いました。ここ数年、ESSの活動として行うCPC(臨床病理検討会)を我々がサポートしており、その成果を学生さんたちが病理学会で発表しています。特に今年から英語表記でのポスター作成が推奨されるようになり、彼らも熱心に全編英語のポスターを作成し、立派に発表をやり遂げました。拍手。


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